投稿

6月, 2021の投稿を表示しています

個人開発されたアプリで、DL数多い、またはストアのランキングに入っているアプリについて調べてみた

イメージ
今回の記事は、ダウンロード数が多い、または、AppStoreのランキング上位の個人開発アプリのサブスク、広告、アプリ内課金について興味があり調べてみました。調べた中でいくつかピックアップ致します。個人アプリ開発で、サブスクや課金周りの金額設定をする1資料として参考情報になります。 1つ目のアプリ: QuickMemo ・公式Twitter https://twitter.com/flickfrogDev   ・どんなアプリ? 付箋メモアプリ。 メモは内容に合わせて自由に大きさが変わり、付箋のデザインや壁紙を変更できる。作成した メモは共有ができ、パスコードでロックできるアプリ ・ダウンロード数 139万DL(※本記載時期の公式Twitterのプロフィール欄より抜粋) ・ 広告・ 課金・サブスク アプリ内広告あり、プレミアムプランが以下のようにあります。 ・所感 デザインや付箋アプリで使いやすく、個人好みにカスタマイズできるので、ユーザーにとって好印象のアプリだと思います。 2つ目のアプリ: スマホを止めれば魚が育つ ・サイト: https://sumayame.mystrikingly.com/ ・ランキング: ジャンル: 仕事効率化 32位 ※本記事記載時点 ・課金・サブスク: 広告非表示:370円 アイテム課金型、ゲーム内のコインを購入して、泳がせたい魚を買う。 ・所感: ・ゲーム感覚で、スマホ依存解消をしようとするアプリで、 集中力を高めるアプリは、最近の流行りつつあるのでその流れからかと思われます。仕事効率化でゲーム要素を盛り込むアイディアが良いですね。 3つ目のアプリ: Treeカレンダー ※こちらは、会社の記載がなかったのでおそらく、 個人の方だと考え記載します。 ・サイト: https://hapilf.com/ ・App Storeランキング ジャンル: 仕事効率化 39位 ※本記事記載時点 ・ 広告・ 課金・サブスク アプリ内広告あります。アプリ内課金とサブスクがあり、それぞれ以下のようになっているようです。 アプリ内課金  ・広告を外すのに、250円 サブスク   ・画面 ・所感 シンプルですが、以下の点で

【WWDC2021】「What's new in SwiftUI」の動画で追加された機能

イメージ
 以下の動画より追加される機能について、iOSに関わりそうなところを調べてみました。 ■動画 https://devstreaming-cdn.apple.com/videos/wwdc/2021/10018/4/C1412BB4-40EE-418F-BCFD-09796128093C/cmaf.m3u8 ■追加される機能 ・AsyncImageの追加  ・非同期で画像の取得ができる ・ListにPullRefreshの追加 ・ListのSeparatorの色の変更、Separatorのhidden制御 ・swipeアクションの追加 ・Symbolの表現追加  ・renderingModeの追加    ・varientの追加  https://developer.apple.com/documentation/swiftui/symbolvariants ・Canvasの追加  ・UIKItのDrawRect()に近い、ダークモードに対応 ・TimeLineViewの追加  ビデオでは、TimeLineでCanvasを用いたSymbolのアニメーションが表示されていた。 https://developer.apple.com/documentation/swiftui/timelineview/ ・Materialsの追加(25:02) ・SafeAreaInsetの追加 ・textでMackDownをサポート(27:17) ・AttributeStringの追加  文字列の一部を太字やリンク、MarkDonwにできる https://developer.apple.com/documentation/foundation/attributedstring/ ・TextFieldFormatting(30:43)   ループのような書き方出なくても、結合して表現ができる ・TextFieldにonSubmitの追加  Returnキーを押すなどして、フィールドのテキストがユーザーによって送信されたときの補足アクションを簡単に追加できる ・TextFieldにSubmitLabelの追加(31:59)  ソフトウェアキーボードでは、これはReturnキーのラベルとして使用されます。 ・キーボードにtoolbarの追加 ・@ForcusStateの追加  フォーカスの有

【SwiftUI】先人のマイクロインタラクションの記事について

イメージ
マイクロインタラクションを既に、SwiftUIで表現されている方がいますので、記載致します。 1. jean-Marc Boullianneさんの記事 Mediumの jean-Marc Boullianneさんの記事に掲載がありました。 https://jboullianne.medium.com/  執筆されたいくつかの記事にはコードも記載があるので、ご興味がある方はご参照ください。 UI表現1:プログレスバーからサブミットボタン UI表現2 : 画面の切り替え Micro-interactions: Animating Wave Mask from Trailing Closure on Vimeo . 2. Sarahさんの記事 Mediumの Sarahさんの記事 に掲載がありました。 https://medium.com/@sarah.h.alsharif 執筆された記事にはコードも記載があるので、ご興味がある方はご参照ください。 UI表現: いいねボタン

マイクロインタラクション

イメージ
1. マイクロインタラクションとは? 「マイクロインタラクション UI/UXデザインの神が宿る細部」という書籍によると、「マイクロインタラクションとは、単一のシナリオに基づいてひとつの作業だけをこなす最小単位のインタラクションのこと」と記載されています。 インタラクションとは、人間から何らかの作用を受けたシステムや機器が、その作用に応じた動作を返すことを表すようですのでアプリ上のマイクロインタラクションとは、人がアプリで何か操作した際に、アプリがその操作に対して何かしらの動作を返す最小単位の表現を指すのかと考えられます。 2. マイクロインタラクションを取り入れる目的? ユーザーのアクションに対して、システム側のステータスの変化を伝える(フィードバックする)ことや、正しい操作を促して目的の箇所に誘導する、あるいは特徴的なアニメーションを使用することによるブランディング効果を狙うなど多岐に渡ります。 例) ・タスクの進行状況を伝える  (例:プログレスバー) ・現在のステータスを伝える  (例:タブを切り替えて、現在の画面の状態を伝える) https://cdn.dribbble.com/users/414694/screenshots/14777237/media/7b83fe55090782a43db675e1ec1841e6.mp4 ・アクションに対してのフィードバックする  (例:いいね) 3. マイクロインタラクションを用いた効果 株式会社つみきさんが、マイクロインタラクションを用いた効果に関しての記事をnoteに記載してます。 機能の利用回数が26%上昇したそうです。 以下の掲載文をご覧ください。 https://note.tsumikiinc.com/n/na0dd9ee70ea0 ■事例 1)サインイン エラーだった場合どこがエラーになっているのか、 パスワードがバリデーションがOKの場合チェックマークがつく https://cdn.dribbble.com/users/414694/screenshots/10491392/media/c57cc04445ba1fc045e0074a768de0cf.mp4 2)ローディング ダウンロードまでの状態を表現 https://cdn.dribbb